「ミルで豆を挽く」ことは、コーヒーへのこだわりの第一歩であると同時に、毎日の儀式としてずっと続けられるものでもある。だからこそ、それを使うことが「楽しみ」になるようでなければ、コーヒー好きのためのミルとは言えないだろう。
その点、本製品は、なんともシブいそのルックスからして、大きな満足感を与えてくれる。本格的なのは見た目だけではない。切れ味の鋭い耐久性に優れた刃を低速に回すことで、しっかり挽きつつも豆への加熱は最小限に留めるというその性能も、特筆すべきものだ。
毎朝のコーヒーを淹れるのが楽しくなるのはもちろん、キッチンカウンターにさりげなく置いておけば、来客があったときにさりげなくコーヒー党ぶりをアピールできるという、副次的な効果も期待できそうだ。レッドとブラックの2色から。(櫻田もんがい)
8月に購入し、1日に1回は使用しています(コーヒーはペーパーフィルターを使ってドリップで淹れています)。あくまでも定性的ですが、今までに使ったことがある手挽きミルや電動ミルに比べてバラツキの少ない粒度が得られるような気がします。
取説には「2〜3ヵ月に一度はお手入れの仕方にしたがって内部のコーヒー粉を掃除して下さい」とありますが、もう少し短い間隔で掃除した方が良いようです。何故なら、回転カッターを取外してみるとカッターへのコーヒー粉の付着及びハウジング内部のコーヒー粉の残りが意外に多いからです。また、時々コーヒー豆が粒のまま回転カッターの内側に引っかかっていることがあります。もっともカッターに付着したコーヒー粉、ハウジング内部のコーヒー粉の残りがどういう挙動を(使用の度に新しいものに置換えられるのか、それとも古いものがそのまま残って行くのか、またコーヒーの味に影響を持つのか等)するのかについてはわかりませんが...
ミルの掃除には、歯ブラシ、画筆(丸型・豚毛)、カメラレンズ手入れ用のブロワーブラシ(ブラシを外して、ブロワーとして)を使用しています。このブロワーを使えばハウジング内部に残っているコーヒー粉は勿論、回転カッターシャフト受け孔内部のコーヒー粉も簡単に吹き飛ばせます。ブロワーブラシをお持ちの方は試して見て下さい。
なお、ナイスカットミル購入者としては、最適の掃除道具及びセットネジ締め金具(セットネジの頭の径が大きく、その割には溝が浅いため硬貨では締めにくい)を付属品として付けていただくと大いに助かります。